大阪大学医学部 形成外科
Department of Plastic Surgery Osaka University Graduate School of Medicine

教室だより

 

 細川先生との思い出  大阪大学形成外科学教室 秘書 加藤美江

  形成外科が皮膚科内形成外科診療班の時代から、医局秘書としてご一緒させて頂き、その間、教授秘書(兼任)医局秘書(兼任)同門会事務局秘書(兼任)
 関西形成外科学会秘書として、細川教授にご指導を仰ぎながら、沢山の事を学ばせて頂きました。

  医局の仕事を学ばせて頂いた…というより、社会人として、いえ、私の場合、人として学ばせて頂いた事が数多く、その事が分かります一部エピソードを、
 大変僭越ではございますが、ご披露させて頂ければ幸いです。

  長年のご姿勢から教えて頂きました事は、トップに立つお方は、ご自身を崇めて欲しい方がなってはいけないポジションだという事を、
 医局員お一人お一人のお幸せを願い、ご自分に対する態度や都合ではなく、教室運営をされてこられましたお姿から、学ばせて頂きました。

  その中で特に驚きました事は、周囲からのお声に良くお耳を傾けられますが、周りからの評価で、ご自身の意思決定はなされないという事です。
  理由をお尋ねしたところ、「特に人物の評価というものは、あくまで話している人にとって、(評価されている人が)どうかという事で、
 評価される人の、全ての評価にはならない」という考え方を教えて下さり、人としての温かさも学びました。

 また、人事については、教室員のご希望を、聞かれれば聞かれるほど、決定の自由が奪われるにもかかわらず、必ず全教室員のご希望を先ず聞かれ、
 できるだけご希望に沿う人事を、長年考えてこられましたが故に、人事の決定が難しかったことと拝察致しますが、その様なご様子は微塵も感じさせず、
 楽しそうに決めておられました。

  その様なトノ(細川教授のあだ名です)のご姿勢が、細川教授御退任祝賀会への、大阪大学形成外科同門会員約150名 ほぼ全員出席に繋がったのではないでしょうか。

  この様に、いつもお仕事を楽しんでおられましたので、仕事の大変さを周囲に感じさせられる事は一度もなく、教授ご就任後も次々と肩書が増えられるに従い、
 対価を得られない義務だけのお仕事に忙殺されそうな中でも、淡々と当たり前の様に仕事をこなされるお姿を拝見し、
 【ノブレス・オブリージュ】()高貴さは義務を強制すると訳する様で、財力・権力・社会的地位の保持には、責任や義務が伴うという言葉を、
 身をもって周囲に教えて下さいました。

  教室員というお身内からも、親しみと尊敬を一身にお集めになられました細川教授のお仕事に秘書として長年携わることができ、大変光栄でございました。
 また、娘の様に心から可愛がって下さり、ありがとうございました。
 御退任記念祝賀会では振袖を着て、私にとりましても、細川教授からの自立の日となりました。涙…(K)

   細川教授御退任記念祝賀会にて

 

細川先生が名誉教授の称号を頂かれました

  細川先生が、大阪大学より、名誉教授の称号を頂かれました。
 細川先生、おめでとうございます!!

  名誉教授の特典は㊙
 医局では毎年、大学が決める大学構内駐車許可申請可能人数枠で頭を悩ませますが、名誉教授は、車両入構の権利が、永久に与えられるそうです。
 大学発行の許可証の中で、一番価値があるのではないでしょうか(笑)
 もしもコチラを貸与されますと、不名誉教授に格下げだそうで、ご注意です。(K)
 
  2018.04.18

 

  細川教授最終講義

  講義題目【形成外科の本質】について、細川教授の最終講義が無事終了致しました。
 ご清聴頂き、誠にありがとうございました。(K)

        2018年3月29日(木)
 (一眼レフカメラで秘書が初♡撮影)カシャ♪というシャッター音に、人生のコマ送りが行われた気持ちが致しました。
                   

  最終講義をご聴講に来られました教授の奥様より頂きました♡         後日、アイスコーヒーとアイスクリームで乾杯!

 Special welcome and farewell party

24年間もの間、大阪大学形成外科のトップとして、指揮を執ってこられました細川教授を含む、3月末ご退職・4月から大学にお越し頂きます先生方の歓送迎会を、

 ミシュラン3つ星☆☆☆日本料理「太庵」にて行わせて頂きました。

 こちらのお店を選ばせて頂きましたのは、各食材の美味しさを最大限まで引き出されます太庵さんと同じく、
 各医局員の長所を最大限に引き出されました名総料理長の様な教授でしたので迷わず選び、貸し切りで行わさせて頂きました(貸し切りのため店内の撮影が可能でした)

最初の乾杯は、マグナムサイズのシャンパンで乾杯!

 シャンパンは大きいサイズの方が、ゆっくりと還元状態が落ち着き、瓶熟成が穏やかに進んでいくなどの説を聞いた事はありましたが、本当に美味しく、
 美味しい日本料理と良く合い、皆様メロメロでございました。

 今週は細川教授の最終講義、そして記念誌(業績集)の編集と、あと少し節目の仕事は続きますが、医局員一丸となって頑張って参ります。(K)

    2018.03.23 <太庵>

 細川亙教授退任記念祝賀会 (TДT)涙…

  細川亙教授退任記念祝賀会を、成功裡に終わらせて頂く事ができました。
 祝賀会秘話として、会から贈らせて頂く記念品のご希望を事前に伺いましたところ、
「教室(同門)の皆様の負担を増やしてしまうだけだから…辞退いたします」と言われ、
 ホテル館内写真館でのご夫婦様揃ってのお写真と、奥様のお写真、教室に初代教授として今後飾らせて頂くお写真の3種類を贈らせて頂きました。
 細川教授、最後まで同門の皆様へのお気遣いを賜り、誠にありがとうございました。

  また、祝賀会では細川教授のお師匠様からのメッセージに感動し、
 ご自身がご出世をなさいます事で、恩返しをされました細川教授のご立派さにも、感服致しました。

  そして同門を代表してご祝辞を賜りました神戸赤十字病院 院長 田原真也先生からは、
 主賓のお一人であられます奥様のご略歴や、お人柄まで、自然と分かるご祝辞を、楽しいトークを交えながら賜り♪
 会場をご退場されますご来賓者の皆様が「いやぁ…楽しかったなナー!サスガ阪大さん」と口々に言って下さっておられました。
 
  この様な祝賀会に出来ましたのも、祝賀会にお心を寄せて下さいました皆様のお蔭です。
 誠にありがとうございました。(K)

  2018年2月10日(土)リーガロイヤルホテル

 

 

 ☆ 寄附講座教授・御退官記念祝賀会 ☆

  乳房再生医学寄附講座 教授 矢野健二先生と、抗体美容医科学寄附講座 教授 高田章好先生の、御退官記念祝賀会を、ラ・フェットひらまつで開催させて頂きました。
 今回の同門会員の集まりも、強制ではなかったにもかかわらず、80名以上もの同門会員に御出席を賜り、
 両教授先生が、沢山の同門会員の育成にあたってこられました証と、主催しました大学スタッフも大変嬉しい驚きでございました。
 今後もご活躍の場を広げられ、引き続き同門会員がお世話になりますが、宜しくお願い申し上げます。(K)

2017.06.10(土) at:ラ・フェットひらまつ

 

 ☆第60回日本形成外科学会総会が無事閉会致しました☆

 2017年4月12日から3日間に渡り開催致しました第60回総会を、無事に閉会させて頂くことができました。
 皆様のお蔭をもちまして、企業展示社数・ランチョンセミナー数・来場者数の全てにおいて、過去最高の記録となりました。
 関わりましたスタッフも、お越し頂く皆様が学び、そして楽しんで頂ける場となります様、知恵を絞りお迎えをさせて頂きました。
 今回はアメリカ形成外科学会理事長様他をお招きし、日米の親睦も深めさせて頂きました。
 今後も微力ながら大阪大学教室員一同、日本形成外科学会の発展に尽力を致す所存でございますので、宜しくお願い申し上げます。(K)

細川教授が頂かれましたアメリカ形成外科学会名誉会員の賞状と白衣。
               細川教授は大阪大学形成外科の〈初代〉教授であられ、大阪大学同門会発足当時は会員数40名ほど。
               その後17年で同門会員数140名。その間、日本形成外科学会理事長、そしてアメリカ形成外科学会の名誉会員にまでなられました。
 (写真↑クリックで拡大

 今回は『粉もん』コーナーを設け、皆様の情報交換の場に、大阪人のソウルフード・お好み焼きとたこ焼きをご提供させて頂きました。
 (写真↑クリックで拡大


 最後に、レディースプログラムでご尽力下さいました教授の奥様と、関わりましたスタッフ一同で集合写真
 (写真↑クリックで拡大

  矢野健二先生ありがとうございました!!

  2000年より、大阪大学形成外科の主に乳房再建外科分野で頑張って下さいました矢野健二先生が、今月をもちまして任期満了により、ご退職となられます。
 日頃は居酒屋さんなど、ワイワイガヤガヤできますお店を歓送迎会のお店として選ぶことが多いのですが、今回はほぼ正装となり、医局員のお顔も心持ち引き締まっております。
〈ダンディ矢野〉の異名をもたれます矢野先生と、今月末ご退職となられます先生方の、今後益々のご活躍を医局員一同、心より楽しみにしております。
(K)
2017.03.29

 2017年春季医局だより

  2017.02.04(土)

  今年も大阪大学形成外科同門会員の沢山の先生方にお集まり頂き、新年会を無事、終えることができました。
 今年特に感じましたことは、新年会の宴会開始前に、役員会と関連病院部長会をそれぞれ開きますが、関連病院部長会は20名(20施設)越えとなり、
 (注:部下に大阪大学同門会員が居ない施設を除いての人数です)
 お借りします会議室が満席となり、大学だけではなく、関連諸施設のご発展を、特に感じる新年会となりました。

  そして新年会の集合写真は、プロ顔負けに写真がお上手な先生に毎年お撮り頂きますが、
 初めてお会いするカメラマンの方にお撮り頂くより、皆さま☆とても良い表情で写ります♪

 ただ、プロにお撮り頂く場合と何が違うかと申し上げますと…

           整列です(;д)....

  ですが♪撮って頂く側も回を重ねるごとに慣れ、セルフ整列の腕前も毎年確実に上がっております(*´)
  写真撮影ひとつとりましても状況に応じ、臨機応変に変化(進化)を続ける先生方の集まりだと日々感じます。(K)

 森田耕輔先生ありがとうございました!

  大学へのご赴任後直ぐ、病棟医長の職に任命され、職務に邁進して下さいました森田先生が、来月から市中病院へご異動となられます。
 森田先生、大学での激務 そして あまりにも多い大学雑務を熟して下さり、ありがとうございました!
 殆どの時間を病棟で過ごして下さいましたため、病棟から医局へのクレームもなく、医員の先生方も大変慕っておられました。
  本日は1次送別会を、病院スカイレストランで開催☆
 サプライズで森田先生が大好物だと言っておられた青椒肉絲を手料理で準備♪
 手作り料理はお店からサーブ頂きましたので、最初皆さまmenuにない特別注文だと思っておられましたが、ネタばらし°)
 
サプライズの絶えない、楽しい医局です( ̄ー ̄)ニヤリ (K)

  2016.10.28

 

2016年秋季医局だより
 
アメリカ形成外科学会パネル: Innovative Plastic Surgery from Japan

 
冒頭の講演をする細川教授
壇上には中塚貴志国際委員長・清川兼輔国際担当理事・波利井清紀名誉会員のお姿も☆】


     
日本形成外科学会理事長として、アメリカ形成外科学会から贈られたGuest Nation Award 2016 を手にパチリ♪

 
【冨田興一先生・アメリカ形成外科学会誌PRS GOのBest Paper賞 受賞】


 

【ロサンゼルスで中塚貴志日本形成外科学会国際委員長を囲んでの夕食会。
 中塚委員長(埼玉医科大学教授)は、アメリカ形成外科学会(
ASPS)との懸け橋として、大変ご活躍されました】

 2016年夏季医局だより
 ( 医局主催:病棟と外来の看護師さんをお招きしての医局納涼会 at:千里阪急ホテルプールサイドビアガーデン )

 2016.07.27(水)


   日頃、大変!お世話になっております病棟と外来の看護師さんをお招きし、千里阪急ホテル・プールサイドビアガーデンに於いて医局納涼会を行いました♪
 ほぼ全員の看護師さんにお集まり頂くことができ、先生方もご満悦で、笑顔沢山の時間を共有させて頂くことができました゚・*:.。..。.:*・゜ヽ( ´∀`)人(´∀` )ノ・゜゚・*:.。..。.:*
 2時間という限られたお時間の中、仕事を終えてから駆けつけて下さいました看護師さんにはほとんどお料理が残っていなかったのでは…と申し訳なく思いますが、
 お疲れの中、足をお運び頂きありがとうございました!(K)
  
 波多祐紀先生ありがとうございました!

  長い間、形成外科学教室の発展 及び 医局員お一人お一人への細やかな思いやりと優しさをご発揮頂き、誠にありがとうございました。波多先生の医局への功績は大変!大きく、医局が現在大きく発展しておりますのも、波多先生のお支え抜きでは考えられません。これからは新年会や学会など、年に数回しかお会いできませんことをとても寂しく思っております。大学としては医局の半分以上の英知を無くすような不安を抱えておりますが、歴史あるJCHO大阪病院の部長に最適任者であり、今後益々のご活躍をお祈りしております。大阪大学関連病院の中でも波多先生の元で働きたいとの希望が続出することが予想され、それらの希望を取捨選択する仕事が教授に増えそうな予感が致します。(K)

 教授と☆イケメン男子達☆(波多先生は向かって左側)教授は今回女子との撮影ではないため、ニッコリして下さいませんでした。
2016年3月30日(水)

 
 整形外科と形成外科の交流

 現在、教授は日本形成外科学会の理事長として、基本領域診療科である形成外科の発展普及に尽力しております。その一環として整形外科など他診療科との交流も頻繁に行っており、2015年の第88回日本整形外科学会学術集会総会(吉川秀樹会長)においても形成外科学全般についての講演をしました。その後も各地で形成外科の啓発普及のための講演をしており、この3月には第59回埼玉手外科研究会で加藤直樹座長のもとで特別講演を行いました。この様な機会により、整形外科など他科の先生からも形成外科へのご理解を頂いております。
 教授と加藤直樹埼玉手外科研究所副所長(加藤先生は当教室 秘書加藤美江さんの兄)2016年3月19日(土)
 2016年春季医局だより

  2016.02.06(土)
 当教室にもインフルエンザが猛威をふるっておりました中、同門会新年会を無事終える事ができ、とても安堵しております。
同門会新年会を毎年開催させて頂きます2月は一番寒い時期であり、インフルエンザが流行る時期でもありますため、夏の納涼会への変更案も出ましたが、
人事の発表がこの時期となりますため、やはり来年も2月開催と決まりました。

また、今年の賞は『努力賞』ということで、頑張っておられます先生方が多い中、僭越ながら秘書の私をお選び頂き、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
賞を頂くにふさわしい秘書となれます様、今後一層の努力を重ねてゆく所存でございますので、この場をお借りしまして同門会員の皆様 お一人お一人 に御礼申し上げます。
ありがとうございました。 (K)

 祝!」(続報)

2015.10.31(土) 於:ザ・リッツカールトン大阪 司会:冨田興一先生

 秋らしさが増し、澄み渡った空が高く感じられる気持ちの良い本日。
新潟大学形成外科学教室教授にご就任されました松田健先生の祝賀会を、
松田先生が大阪大学ご在籍の間お世話になられました方々をお招きし、
大阪大学の同門会で開催をさせて頂きました。

 ご遠方から駆けつけて下さいました柴田実前新潟大学形成外科学教室教授ご夫妻に心より御礼申し上げますと共に、
細川教授の奥様、会場まで足をお運び下さいました皆様方に厚く御礼申し上げます。
開催スタッフとして行き届かなかった点も多かったと既に存じておりますが( ´゚д゚`)ガーン
(集合写真では、ホテルスタッフさんとの事前打ち合わせ通りの整列がお部屋スペース的に厳しいことが当日判り、
キュウキュウでの撮影となり、誠に申し訳ございません…。)どうかご容赦の程、宜しくお願い申し上げます。

 また、スタッフではなかった先生方にも、当日要所要所でさり気ないフォローに回って下さっていることに気付き、
物事に対して何重にもフォローが入る大学の素晴らしいチームワークを、改めて感じさせて頂ける祝賀会となりました♪

 末筆となりましたが、松田先生そして松田先生の奥様、おめでとうございます!
☆-ヽ(*´∀`)ノ かんぱーい ヽ(´∀`*)ノ-☆ (K)
 
皆様のお気持ちのこもりました記念品(シルバーの印鑑)を、同門会長(大阪府立病院機構・形成外科部長)藤川昌和先生より、お贈り頂きました。
   2015年夏季医局だより 「祝!」(号外)

この度、新潟大学形成外科学教室 教授 に、
平成8年卒 松田健先生 が御就任されました。
松田健先生、おめでとうございます!

 松田先生は平成8年・平成17年~平成24年までこちらの教室でご尽力下さり、
若手医局員の育成に力を注いで下さいました。
手術の腕前はとても素晴らしく、お人柄にも慕われる先生方が多く、
内外問わず、お褒めの言葉を沢山お聞きしておりました。

 また、大学に在籍されました期間、
「大学の利益と一致する限り、本人の希望を尊重する」という細川教授の教室運営方針のもと、
オーストラリアへの留学、国際学会への参加・発表と
見聞を広げておられました。

 この様な松田先生ですから、今後もなお、日々新しくなる医療の情報に精通し、
若手医局員の育成に力を注ぎ、新潟大学形成外科学教室を盛り上げてゆかれることと
同門会員一同確信しており、来月、同門会主催の祝賀会を執り行なわせて頂きます。

 また、大阪大学形成外科学教室は、細川教授のお考えであります
「教授や教室の色に医局員を染めるのではなく、教室の長として、医局員の持つ長所を見つけ、
そこを伸ばすことに主眼をおく」とのお考えを引き継がれ、
新潟の地でのびのびとした教室を築いてゆかれることと楽しみにしております。(K)




2012.09.21 at:有馬温泉 同じ時期に送別をさせて頂きました松田先生の上司 坂井准教授 からも
「これほど手術を任せて安心できる先生は、そういないですよ(´∀` )」との
お褒めの言葉をよく聞いておりました。
  2015年夏季医局だより 「交流」

夏の涼をかね、佐賀大学形成外科学教室でご活躍中の菊池守先生と有志で、ビアガーデンへ行って参りました。
当教室は、いろいろな大学や他施設と人事交流を持たせて頂いており、
教室員本人からの希望があれば積極的に送り出し、施設間交流を行っております。
2015.08.10


コチラは過去に教室をご見学頂きました現在放射線科のオーストラリア人ドクターと、
先日ope見学に来られましたオランダ人の学生さんです。
海外からの見学も受け付けており、また、海外への留学の道も開けております。
(過去医局員留学先:ハーバード大学・スタンフォード大学・メルボルン大学etc)
2015.08.19

大学医局に所属すると縛られる…ではなく、大学医局に所属するから、魅力ある施設に受け入れてもらえる。
また、受け皿があるから、安心して先生方の可能性に挑戦して頂ける教室になっております。(K)
 2015年夏季医局だより 「医局歓迎会」


2015.07.10


大阪大学には『たけのこ保育園』という学内保育園があり、そちらに小さなお子さんを預け、
当教室で頑張って下さる女医さん達も増えて参りました。
そのため、夜の歓迎会より、昼食の食事会の方が集まりやすく、本日は病院内にございますリーガロイヤルホテル直営『スカイレストラン』に於いて、歓迎会を行いました。
また、当院でご出産のため、一時帰阪中の教授のお嬢様と合流し、楽しいランチ歓迎会となりました♪(K)
 2015年夏季だより

(クリックで拡大)
2015.06.06

 梅雨入り直後の肌寒さが残る6月6日・7日の週末、宝塚の温泉ホテルに於いて、
第60回学術集会決起会 及び 細川教授理事長御就任御祝 及び 細川教授還暦御祝の会を開かせて頂きました。

 北は新潟、南は福岡より、遠路はるばるお越し頂きました先生方もおられ、
皆様のご参加により、会が大変盛り上がりましたことに深謝申し上げます。
 また、この度は細川教授の奥様をお迎えし、教授の恩師の先生方も多数ご臨席を賜り、
約100名の同門会員と共に大変盛大な記念式典とさせて頂くことができました。

 記念講演では、細川教授の生い立ちや、医師となられてまもない頃の仕事への取り組みをお聞かせ頂き、
最後のご挨拶では「今後お若い先生方が、『形成外科を選んで良かった。また、こちらの大学に決めて良かった。』と
思って頂ける科にしてゆきたい。」との思いを述べられました。

 皆様には会にご出席頂いている時間だけではなく、会場へ向かわれる時間や身支度などご準備頂く時間、
小さいお子さんをご家族に預けてのご出席など、それぞれのご事情がございます中、
細川教授が皆様からとても愛されておられることを、改めて感じさせられる会となりました。(K)
 2015年春季医局だより(号外)

2015.04.17

細川教授が、日本形成外科学会のトップ、理事長にご就任が決まりましたo(≧▽≦)o 私達も嬉しいです♪
と、いうことで…医局の歓送迎会も兼ね、理事長ご就任祝の会を開きました。

 細川教授は、大阪大学形成外科学教室の初代教授にご就任されてから十数年
で、日本の形成外科医のトップのお役職に就かれました。
会では、「今後は教室のためだけではなく、日本の形成外科全体のために尽力致します」とご挨拶され、お役職に就かれたことで目標達成ではなく、お役職を拝命したからこそ、皆様方のお役に立てるようにと思っておられるお気持ちに、素晴らしい方にお仕えできておりますことを皆、大変光栄に思っております。(K)

 2015年春季医局だより

2015.02.07

今年の新年会は、「6月に温泉旅館で執り行われます記念式典の方へ顔を出させてもらいます( ^ ^ ) 」という先生方も多く、
出席者は80名を越えませんでしたが、当大学同門会の特徴でもあります会員同士、とても仲が良く、
会は例年通り、途中司会の声が聞こえなくなる程に盛り上がりました( ´▽`)

参加者お1人、お1人から近況のご報告があり、その中から選ばれます’トーク賞’は、
福井大学形成外科学教室発展のために日々奮闘されておられます、中井國博先生・峯岸芳樹先生が受賞されました。
中井先生、峯岸先生、おめでとうございます!
(K)
 2015年 冬季医局だより

【ようやく歓送迎会が開けました】

2015.02.04
去年の年末にご異動となられました先生と、
今年1月から大学にご着任の先生の歓送迎会を、ようやく開くことができました。
今回は、ご異動になられました先生からのアクセスを考え、大阪市内のお店に決定!
こちらのお店は夜景も☆キレイ☆な上、
外国人ミュージシャンによるピアノの生演奏もあり、とても素敵なお店なのですが、
居酒屋系が似合う当教室のノリが発揮できず(´ε`;)
話題は、『今後の世界動向』という、壮大なテーマに及びました。
きっかけは、googleがほぼ完成に近い精度の翻訳がを瞬時に できるシステムを開発したニュースの話題から。

教授が20年程前から「今後は機械が瞬時に翻訳してくれる時代が必ずくるから、どんな内容を喋れるかだし、将来は、外国語教育をする必要はなくなるだろう。」と話されていた通りになりそうです エエェェ(´゜д゜`)ェェエエ
いつも思う事ですが、教授の`先を読むお力`は、神がかり的なものがあり、10年以上の時を得て、脱帽致しました。
(K)
 2014年 冬季医局だより

診療局長をやっております久保盾貴です。今回は、大阪大学形成外科が主催しました第108回関西形成外科学会学術集会(会長:細川亙)の報告をさせていただきます。

本学会は、その規模から主催病院のスタッフが、日程・会場選びから始まり、会告、企画立案、抄録集作成、受付、アナウンスなど、運営のすべてを行うのが通常です。今回は、当科のスタッフや関連病院の若手の先生方が本当によく手伝ってくれました。

(スライド上映・アナウンス担当のスタッフ)
2014.12.21

特別講演やランチョンセミナー開催などを企画し、参加する皆さんに喜んでいただけるよう考えたつもりですが、(個人的な)一番の目玉は「託児所」を設置したことです。形成外科では2012年度の新入局者の41%が女性であったという調査もあり(日本形成外科学会ホームページより)、子育てする女性形成外科医の支援・環境整備は急務です。実際、大阪大学形成外科やその関連病院でも非常に多くの女性が働かれています。そして、私の立場上、「学会には行きたいが、子どもを見てくれる人をみつけないと行きたくても行けない」という声をたびたび耳にしておりました。そこで、今回は「託児所」を設置しよう!!と思い立ったわけです。幸い、大阪大学男女共同参画推進オフィスの援助も受けることができましたし、いいベビーシッター会社も紹介してもらえ、会場とは別の階に託児所を設置することができました。そして、学会当日は数名のお子様・保護者の方がご利用くださいました。私も会場を抜け出し、何度も様子を見に行きました。そこで、利用された方から(おそらく御夫婦とも形成外科医と思うのですが)、「初めてこの学会に夫婦そろって出ることができました。」と喜びの声をいただいた時は、感慨もひとしおでした。「本当に託児所を設置してよかった」と思いました。今後も、すべての先生にとって働きやすい環境を作れるよう努力したいと思います。

さて、学会もスタッフの先生方の頑張りのお蔭で、トラブルもなく無事に終了しました。
そして、学会終了後は手伝くださった先生方とパーティーを開いて、大いに盛り上がりました。
みなさま、本当にありがとうございました。


(閉会の挨拶をする細川会長)
   2014年 秋季医局だより

【サプラィーーズッ!】
細川教授は今月の祝日にお誕生日をお迎えになられます。
教授の還暦御祝を、教授へは内緒で、本日のカンファ中にサプライズにて行いました。
教授は日頃ご自身の教授室より、医局のお部屋におられる事が多く、コッソリ準備するのが大変でした(;゜∀゜)ドキドキ

医局員はもちろん、大阪大学形成外科同門会員の教授への気持ちは、舵取りがお上手!何も心配なく、僕達・私達はついていきます!という感謝の気持ちでいっぱいです。
人生を一巡りされました教授のお知恵を、今後形成外科学教室の財産として後世に残せる様、教室員一同、お側で精進して参ります。(K)
 2014年 夏季医局だより

大学院2年生の西林です。平成26年も半年が過ぎてしまいました。最近本当に時間が経つのが早くて驚いています。このままでは大学院生活もあっという間に終わってしまいそうで恐怖感でいっぱいです。

さて、先月には研修医の先生達にむけて入局説明会を行いました。学生さんも含めて20人以上も集まっていただきました!有難うございます。説明会の後には食事をしながら親交を深めました。その中で4人の先生が早くも入局宣言をしてくださいました。本当にありがとうございます!僕は車での移動だったのでお酒は飲んでいなかったのですが、ボート部の後輩である学生にシラフとは思えないテンションの高さやと言われてしまいました。自分が学生時代には面識のない現在の学生さんが自分のことを知ってくれていたのは非常に嬉しいもので、説明会に来てくれた研修医の先生達よりも自分が楽しんでしまいました。声のでかさとテンションの高さは本当に昔からでどうしょうもありませんので勘弁してください。



大阪大学形成外科では女性でも働きやすい環境作りを目指しています。出産後すぐに復帰されている先生もいらっしゃいますし、医局の雰囲気は手前味噌ではありますが、かなり良好だと断言できます。また、男性で大きな手術がしたい!という方の希望に添えるような再建症例なども非常に多くあります。関連病院も非常に豊富にありますので、希望にそえる病院はあるかと思います。ぜひ一度気軽に相談、見学の連絡をください!
 2014年 春季医局だより

同門会の新年会が盛況に終わりました

平成26年も幕が開け、はや2ヶ月…。今年も帝国ホテル大阪で同門会を開催しました。
同門会新年会へは毎年任意の出席にも関わらず、ほぼ全員にお集まり頂き、近況のご報告など今年も笑いの絶えない楽しい会となりました。

今年から設けましたベストヨーク賞は、東大阪市立総合病院、市野直樹先生が受賞されました。市野先生、おめでとうございます!
(K)



そして春も歓送迎会

4月からの異動の時期を迎え、歓送迎会を行いました。お店は職場から とても 近くの いつもの 小料理屋さんで…。
職場近くのこちらのお店、わざわざ遠方から食事に来られる方もいらっしゃるぐらいの隠れた名店で、魚の美味しさは絶品です。
いつもの事ながら盛り上がってしまい…♪ヽ(´∀`)人(・ω・)♪( ゚Д゚)人ヽ(´∀`)♪ ヤンヤ ヤンヤ
「他のお客様もおられますから…」とお店の方からのご注意数回Σ(゚Д゚;) 次からは皆様、気を付けましょう (´ヘ`;)
(K)
 2013年 冬季医局だより

専門医認定試験を終えて

今年度は、形成外科医として5年目を迎え認定医試験を受ける年となりました。当阪大医局では関連病院に勤めている医局員も含めて約10名が受験しました。

阪大病院に勤務している私も、夏の終わり頃から書類審査の準備を行いました。
書類審査では執刀経験した代表症例を10症例、その他に指導・執刀・助手に入った手術症例60症例を提出します。それぞれについて手術デザイン、手術手技、経過写真などが評価の対象となります。単純に聞こえますが、分野の幅広い形成外科でまんべんなく症例を経験することは簡単なことではありません。忙しい業務の間に漏れのない書類を準備するのもかなり苦労します。書類に不備があると、その時点で受験資格を失う場合もあるそうなので、実際には結構ストレスのたまる作業です。
当医局では症例数が足りているか、書類不備がないかということは、教授を筆頭に大学のスタッフで検討をしています。これは関連病院に勤務している受験生も大学に持ち寄り、チェックを受けます。
私は、入局から現在に至るまで、一施設に限らず、それぞれに特色のある関連病院に勤めることで偏りなく症例を経験することがきたと思います。特に3年務めている阪大病院では豊富な種類の疾患に出会い、手術も多く執刀させていただいたお蔭で、書類審査に合格することができました。

書類合格であ~よかった!!と思っているのも束の間で、ここからは悪夢でした。気付けば12月に突入しており、試験本番は1月末です。12月といえば忘年会…クリスマス…新年を迎える準備などで世の中は賑やかな時期となりますが、この間は臨床のお仕事をしながらもずっと試験勉強に追われる日々でした。
こんなに勉強するのは国試以来…なんといっても記憶力の衰えに驚愕します。最初は問題集を解いていてもさっぱりわからず悲しくなります。こうなったら丸覚えっ!!と意気込んでみましたが、その量の膨大さゆえすぐに不可能であることに気づき、また落胆。先輩たちには、「ほんとに大変なんだよねぇ…あれって。まぁ頑張ってね!」みたいな励ましや慰めなど、温かいお言葉をいただきながら、ただただとにかく勉強しました。この間は臨床における負担を軽くしていただり、上司や同僚の先生方にサポートしていただいただいて、本当に有難く思いました。一緒に受験する先生と一緒に、問題を出しあいながら夜遅くまで勉強することもありました。

あっという間に試験当日。試験会場の教壇の上には、選考委員長である細川教授がいらっしゃいました。終始緊張の試験でしたが、一緒に受験する同期の先生たちも多く、気持ちが和らぐ場面もありました。
翌日の口頭試問ではさらに緊張しました。試問会場に呼ばれるまでの待ち時間も、予想される質問に答える練習をしていました。

口頭試問 控室

全ての試験が終わり、合格通知が手元に届きいたとき、とにかくこの2か月諦めなくてよかった~っと思いました。一緒に勉強した先生も受かっていて本当に嬉しかったです。
専門医認定試験は、形成外科医としての一般知識、技術を審査する試験とされていますが、考えていたよりもかなり難しく感じました。

阪大医局では、先輩方の勉強方法や経験談、アドバイス、試験情報などを共有するため、試験対策委員を設置して受験生をサポートしています。
試験準備や勉強だけでなく、それまでの臨床経験も含めて、大変なことは多くありました。しかし、それを経て得ることができる専門医の認定は、自信にもつながりますし、ここまでやってきた証として価値あるものだと思います。(F)
 2013年 秋季医局だより

2013年10月よりお世話になっております、杉尾です。
ひょんなことから4月末に福岡大学形成外科 大慈弥教授から突然のご紹介を頂き、トントン拍子に新天地・大阪に来ることになりました。来るまでは不安でいっぱいでしたが、来て数日で「大阪 いいね!^^」 という感じになり、毎日楽しく勉強させていただいております。
入職や回診の際に優しいお気遣いをして下さった細川教授はじめ、みなさん丁寧に指導してくださる先生ばかりで、早速やる気に火がついております。


10年以上前の記録を参照することもあるカンファレンス

教授回診の後の昼食も楽しみです。
 大阪大学医学部形成外科 〒565-0871 吹田市山田丘2-2-C11